長くなったコードの一部分をメソッドとしてまとめる(メソッドの抽出)

コーディングをしていると、1つのメソッドが長くなります。長くなると、可読性が下がり、読みづらいコードが出来上がってしまいます。
そこで、「メソッドの抽出」機能を使うことで、長くなったコードをメソッドとしてまとめることができます。

メソッドの抽出は、抽出したい箇所を選択した状態にし、Ctrl+R、Ctrl+Mの順に押します。
また、右クリックのメニューから「クイックアクションとリファクタリング」を選択でもできます。

以下は例

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
     int sum = 0;

     int aaa = 1;
     int bbb = 2;        

     sum = aaa + bbb;

}

↓<メソッドの抽出後>

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    NewMethod();
}

private static void NewMethod()
{
    int sum = 0;

    int aaa = 1;
    int bbb = 2;

    sum = aaa + bbb;
}

こんな感じで、コードがまとめられ、メソッドが作成されます。

便利な機能ですが、あくまでも補助的な機能らしいので、抽出後はテストをした方がベターです。